会長挨拶
卒業生の皆様へ
このたび、一柳会長の後任として、会長に就任しました森でございます。
私は30年以上前に機械会評議員となり、卒業生への活動の第1歩を踏み出しました。その後、機械会会長に指名され、単なるルーチンの事業だけでなく、卒業生への活動を考え、各委員会を立ち上げ、議論し、計画を立て、実行しました。しかし、参加者を動員するのに苦労し、開催はやっとで、本当に卒業生が望んでいるイベントなのか、評議員の労力も限界に達し、結局はルーチンに戻ってしまいました。これは私の失敗談です。
一柳前会長は、2年間で組織をスリム化し、事務体制を強化しました。私は前会長の精神を継承し、何をすべきか考え、自問自答を繰り返しています。しかし、最終的にたどり着いた答えは、「卒業生に何を提供すべきか」であり、その結果として、「大学に顔を向けてもらえるよう努める」ことです。
私の失敗談から言いますと、これは永遠の課題ですが、夢を持ち、着実に前進していきたいと思います。
私1人の思いだけでは決して夢は叶いません。この文を読まれた方1人1人のご協力があってこそ成就します。全員参加での行動をお願いいたします。