第8回セミナーが盛会裡に開催されました
■演題:「なで触れあい学と邪馬台国論争」
■講師:名城大学名誉教授・工学博士 杉下 潤二先生
■日時:平成22年11月27日(土)
午後3時~4時30分(開場:2時30分)
■会場:犬山国際観光センター「フロイデ」
講師の長年に亘る摩耗の研究から、各地に存在する「なで祈願」について、人の手で撫でることによる摩耗の状態を紹介した後で、邪馬台国に伝わる銅鏡の紋様の摩耗とされる状態が、手ずれによるものか、他の原因によるものかを検証し、その結果として、邪馬台国の九州説・畿内説のいずれの可能性が高いかを解説された。
満席(50名)の聴衆からも「大変興味の深い内容」と好評でした。講演終了後、有志の卒業生で杉下先生を囲んで会食し楽しいひと時を過ごしました。
地区:00.愛知|更新日:2010年06月16日