第46回石川県支部総会(石川名城交流大会)
日時 | 平成22年7月31日(土) 14:30-18:30 |
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場所 | 金沢市 金沢都ホテル |
7月31日(土)「第45回石川県支部総会」が金沢市内の都ホテルで開催されました。大学から教育開発センター長 山本忠弘氏、校友会から副会長 伊庭克英氏が出席されました。総会は例年通り平成21年度の事業報告、会計決算、平成 22年度の事業計画、予算案があり、最後に役員改選で新会長に能登地区出身の一谷 昭氏(S40理工卒)が選任されました。
講 演 会 演題「私の探し続けるもの」
講 師 ライオンパワー株式会社
代表取締役会長 高瀬政明氏(S40理工卒)
昭和40年卒業と同時にコンピュータ会社に就職。昭和48年に他に2人(1人は名城大学)と科学分析装置やLA・FAの製造を中心に小松市で起業した。社名のライオンパワー㈱は、既存の業種業態を表さず将来の何かを求め続けた先ず科学分析装置(ガス分析、液体分析等)、そしてLA・FA、特に制御盤の自動配線装置は、世界でただ1社しか取り組んでいないのがやり甲斐とか・・・。
機械工学科出身のコンピュータ屋の強みを発揮し、独特の制御器の開発。
日本の中古エンジンを制御器付で海外販売を可能にした。そして一番力説したのがロボットの医療への応用、日本はロボット活用を産業界に向け、その為「テイチィング」型が研究された。欧米は医療分野に「プレーバック」型ロボットを研究し、代表作は遠隔手術システム。高度通信システムの発展を踏まえ、今年7月の日経ビジネスで、先進の遠隔手術の紹介と日本の対応記事を見て、やっぱりこれだと感じた。
最後に今後医療治療分野をもっと育て、ゆくゆくは「未病診断」を可能にする監視システム。そして究極の人間社会とコンピュータの関係を夢見ると締めくくった。
地区:08.石川|更新日:2010年03月10日