平成24年度東北支部総会(第15回)
日時 | 平成24年6月16日(土) 12:15-20:00 |
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場所 | 仙台市 仙台ガーデンパレス |
詳細 | [講演会]12:15-13:30 講師:薬学部教務技師 髙橋 郁子 演題:「放射能・放射線の基礎」 |
~2011年3月11日東日本大震災被災会員への支援に対する御礼~
平成24年3月30日
東北支部長 野神 修
昨年の東日本大震災に際しましては、被災卒業生へ心温まる支援を賜わり誠に有難うございました。
3月11日発生の大地震と大津波直後から太平洋側の青森・岩手・宮城・福島各県の会員約360名を対象に連日電話や手紙による安否確認を続けました。津波で家屋流出や、床上浸水の方、地震による家屋半・全壊の方、福島原発の事故で放射線汚染による緊急避難など被災者が延べ59名にのぼりました。
一方、被災者の中にはご家族が亡くなられた方が若干おられますが、ご本人は無事だった事が分かり何よりの救いでした。校友会会長をはじめ本部のお骨折りと全国の皆様からの温かい義援金を被災卒業生夫々にお届けしましたが、被災卒業生の皆さんからは、「被災で打ちのめされている中で突然の名城大学の懐かしい言葉と皆様からの温かい支援に涙が出ました」、「心底感激しました」、「固い絆に名城大学出身者である誇りを持ちました」などの御礼状を戴いておりますこともお伝えしておきます。これからの支援は取り敢えずこの3月末で一旦整理しましたが、改めてたくさんの支援に対し被災者に代わり厚く御礼を申し上げます。あの忌まわしい大震災から一年余りが経ち被災卒業生方は多少落ち着いた日々を暮らせるようになったものの、まだまだ仮設住宅での生活や仕事上で首都圏に転勤を余儀なくされた方が何人かおられますし、目に見えない放射線汚染に日々苦しんでいかなければならない被災卒業生がたくさんいらっしゃいます。どうぞ今後とも被災卒業生に対する色々な面での温かい支援や被災地への旅行や産物の買い物などの支援も賜わりますようお願い致しまして御礼とご報告を申し上げます。
地区:02.東北|更新日:2012年04月02日