平成22年度山梨県支部総会
日時 | 平成22年9月4日(土) 14:00-18:30 |
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場所 | 甲州市 ぶどうの丘 |
山梨県支部総会報告
ワイン生産量全国1位の山梨県は「勝沼ぶどうの丘」にて、平成22年9月4日(土)、大学から奥出宗重学務センター長 校友会から大脇肇副会長の出席を得て「名城大学校友会山梨県支部総会」が開催されました。
「勝沼ぶどうの丘」は、甲府盆地東端に広がるぶどう畑の中、小高い丘の上に建つ甲州市が運営する観光施設です。
総会は、支部会計・本多守克の司会、支部長・堀込秀作の開会の辞により開始され、学歌斉唱を3番まで完唱してから始まりました。支部長挨拶の後、校友会大脇副会長からの挨拶に続き、大学側出席の奥出センター長から挨拶がありました。
次いで森岡博文を議長とする議事が進行され、「平成21年度事業経過報告」・「平成21年度会計報告」・「会計監査報告」・「平成22年度事業計画」「平成22年度予算(案)」、役員改選では、堀込支部長・森岡支部選出理事の再選以下が滞りなく承認されました。
第二部では、農学部 芳賀聖一教授による「つくって学ぼう食の科学」と題しての講演が行われましたが、乳酸菌の効用に関する話題が提供され、微生物を利用した乳製品の生産は今後も期待できる旨が強調されました。また、チーズの種類・製造工程なども紹介されるなど、たいへん興味深い内容でありました。
第三部の懇親会に入る前に、甲州市が主催する品質審査会に合格したワインが常時150~200銘柄取り揃えてある同施設地下のワインカーヴにてワイン試飲会が催され、ついつい度が過ぎた食前酒でいい気分のまま懇親会に移り、この時期ならではのぶどう郷の姿を満喫しながらの歓談となりました。
「本総会は、少人数の会合ではありましたが、地域の特性を大いに生かされ、講演会演題をも含め、終始一貫した流れの中で総会が企画され、近県友好支部からの参加をもってにぎやかで、とても雰囲気のいい会でした」との来賓の感想がありました。
翌日には、希望者による「ぶどう狩り」が行われ、支部会員・近県友好支部会員、そしてご家族の皆様と楽しいひと時を過ごすことができました。
地区:10.山梨|更新日:2011年02月22日